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掲載【日本クリーニング新聞】

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2023年5月5日

掲載【日本クリーニング新聞】

・タイトル:リネンサプライ特集

・記事:エコモルダー(ドレン回収装置・フラッシュ蒸気回収装置)

排熱利用の省エネ機器

除鉄・温度制御付ドレン回収装置

・発刊日:2023年5月5日

 

排熱利用の省エネ機器

除鉄・温度制御付ドレン回収装置

クリーニング機械の新品から中古機械まで取り扱う(株)ビクター特販では、廃熱を利用してボイラーや水洗機等に温水を供給することで、回収ドレン中のサビの発生を抑制しメンテナンスの軽減が図れる除鉄機能・温度制御装置付ドレン吸引回収装置「エコモルダー」(特許製品)を開発。

多くのユーザーから高い評価を集めている。

そんな同製品の高い性能を紹介する。

まず1番目は、タンク水温の制御により水洗機などへの温水の適温供給が短時間にでき、排水温度制限のある排水管を保護し、ボイラーの高温ポンプが不要となる。

また背圧の軽減により、各機械のドレン障害に対応。さらにスチームトラップの作動不良を抑えて排気蒸気、スチームハンマー現象を軽減することができる。

そして除鉄機能や熱回収システム(ドレンに含まれる気体の湯気分使用)などにより、回収ドレンに含まれるサビの軽減。

サビがもたらす故障や効率低下を防ぎ、メンテナンス作業の軽減が図れる、というものだ。

同製品を実際に導入したユーザーからは、既存の設備に接続するだけで大きな省エネ効果を得た。さらにリネン工場では、年間400万以上のガス料金の軽減が試算されたなどのメリットが挙がっている。

幾多の賞獲得で実証済

国内外から特許を取得

そして、同製品のこれまでの性能の高さが認められ、幾多の賞を獲得。

同製品の主だった受賞経歴を紹介すると、身近なところでは日本機械工業連合会から「令和2年度優秀省エネ機器・システム」の会長賞を受賞した。

大阪府から「経営革新計画」の承認を受け、さらに同府から「ものづくりイノベーション」に認定される。

また三菱総合研究所の「次世代型熱利用設備導入緊急対策事業」に承認される。

さらに公益社団法人日本発明協会の2015年度近畿地方発明表彰で「わが国科学技術の向上と産業の振興に貢献」したとの評価を得て「発明奨励賞」を受賞。

引き続き2018年1月には公益財団法人日本発明振興協会関西支部から第37回優秀発明表彰で「優秀発明賞」を受賞した。

またOsakaエコテックから「環境技術評価・普及事業/技術評価書」を受賞するなど、技術(性能)と実績は折り紙付きの製品である。

さらに、国内特許に続きアメリカでも特許を取得済みとなっている。

また同製品は「CO2削減補助金」の採択実績もあるということだ。

なお、同社ではホームページにて「ユーザーレビュージャンル」を新設したことで、「導入して頂いたユーザーの生の声を体感できると思います」と話している。

 

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